螺旋階段:あとがき

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これまでに、一部的に予告してました「発覚編」でござります。
これを「05年中に(全部でなくとも)発表する」っつーのが、本年度の公約だったもんで。 このまんまだと今年に出さずに終わりそうだったので、50000Hit御礼にかこつけてこんな事に(苦笑)。
ええい、ちきしょー。 2周年御礼にかこつけとけば、も少し時間的余裕があったのにっ(爆)。

自分の能力で「破壊と死」をもたらした事のある身にとって、自分の胎内で子供を育てる…って事はどういう意味になるのかな、と。
救いになるのか、贖罪になるのか。 それが、この話を書こうと思った発端かな。
それと、サーシャを見てて感じてた疑問がプラスされたら、こんな話になっちゃった訳です。
▽霧の中の蛍光
読んだ人にどう思われるんかなあ…と、内心ビクビクもんですな。この展開。 でも、だったら書くな…って、突っ込みはナシで(苦笑)。
男性と未婚(出産・育児経験の無い)女性には「こんなもんかな〜」かも知れんが、現・母親してる女性には「何考えてるんだよっ、島っ」…と大いに突っ込まれそうな予感アリアリ。
いや…島だけじゃなくて、テレサもだよな。多分。 「何で…あんたら、そんなに弱気なの?」って辺りに、感想が集中しそうな気がする。 その理由がねえ、支持されるかどうか怪しいんだよな〜。
つーか、理由なんか賛成出来なくって良いっす。 書いてる目的は、そういう理由を読んでる方々に納得させる事じゃなくて、うちの2人の気持ちを引っ繰り返す事…なので。うん。

ちなみに、2207年9月上旬な設定。
なので、古代さんちは結婚して丸3ヶ月…だな〜。 その割に、らぶらぶしてないっすけど(笑)。

▽ 影を引く落日
「蛍光」から2日くらいしか経ってなかったり。 つーか、その「蛍光」を中旬の設定に(最初)してましたが、諸事情有って上旬に移しました。
いや…だって、2207年9月の満月って7日だったんだもん。調べたら(そんな理由かいっ)。

メインは誰と誰なんだよ、この話。 「発覚編」じゃなかったのかよ(苦笑)。
…っつー突っ込みは要らんです、書いた当人が良〜く分かってますから。 前降りってか、伏線張る為だけの話だと思って下さいましな。
航海班員、及びテレサ親衛隊な方は次回までお待ち。

▽ 黒白の闇
「黒白」は「あやめ」と読みます。 普通には「綾目・文目」と書きますが、服(布地)の模様の事です。 なので「黒白の闇(綾目も分かたぬ闇)」とは、色や模様が分からないほどの暗さ…って意味になります。
…暗いタイトルだな、おい(苦笑)。

つーか、暗いです。タイトルだけじゃなく。
子供(胎児)に対する2人の感覚の差、が出てます。 「自分の子供」だ…って事が今ひとつ頭の中から抜け落ちてるのが、2人に共通してる部分ですが。
テレサは、ここが「底」です。 さあ…次は、島のサルベージですな。
…と言いつつ、次回目立つのは守兄さんと南部ちゃんっす(笑)。

▽ 蜘蛛の糸
スコープなんかの「照準線」を「Spider lines」と言う…なので、タイトルが蜘蛛の糸。 ほーら、前回の予告通り守兄さんと南部ちゃんが目立ってます。
いや…設定の最初では、島もきっちり交ざってたし、目立ってたんですけどな。 島に銃持たせると…ほら、何つーか…良い事無いっしょ? だから、こう変更したんだよ(苦笑)。
Labyrinth - Dead end」の重い部分を引き摺っている…ってのは、この話の事です。

2207年10月上旬、島の休暇もそろそろお終い。 だけど、島はこの話の最初の頃から何も変わっとりません…どころか、テンション的には真っ底ですな。
しかもこの後、まだしばらく底走ってるでしょう。多分。
次回、島よか古代が目立つかも知れません。予定通りなら…って、この話の主役は誰と誰だよ。ねえ?

▽ Intermission
次回…の前に、Intermission(幕間)。
1年以上も中断しといてそれかい…っつー、突っ込みは不要。 分かってますから(苦笑)。

いや…「蜘蛛の糸」に本来入れれば良かった部分なんだが、今更付け足すのもどーかと思ったので。 かと言って、次回の頭に組み込むのも流れ的にちょっとな。
だから、ここに。

▽おまけ
読みたくない人は、以下読まないよーに(全編書き上がったら、反転を取り消します)。
既にあちこちで述べてるが、美馬はペーパーレス社会なんざ来ないと思っている。 中国に倣って「簡体字」を使うようになるかも知れんが、日本人は漢字も仮名も絶っ対に捨てないと思っている。
だから、こういう展開になるのだった(笑)。
ついでに言えば、英語が「地球共通語」になる事も無いだろうな…と思っている。 現在の国連なんかと同じで、英語・仏語・中国語・アラビア語のどれか喋れれば「何とかなるよ」…だろうな、と(苦笑)。

さて、この「おまけ」。 Attentionでも言ってる通り、エピローグに相当する話です。
「Labyrinth - Dead end」読んで戴いてればお分かりでしょうが、うちの2人は挙式してません。 テレサに戸籍が無いので、入籍もナシ。 前作の段階では、あくまでも「同居・同棲」でしか無いです。
…かと言って、籍入れないまま…だとお嬢が可哀想な事になっちまいます。 引いては、島にもあんまり嬉しくない事態な訳ですな。
「パパしてる島が見たいっ」って動機でNovelコンテンツを作った美馬としても、とっても有難くない。なので、この話がその「決着」です。

こればっかりは、守兄さん居ないと全く進まない話でしたなあ(笑)。
つーか、守兄さんにとっても他人事じゃないから、思いっきり必死だよな(苦笑)。

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Last Update:20121201
Tatsuki Mima