SOS地球!!甦れ宇宙戦艦ヤマト

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超簡略あらすじ・お笑い版
謎の惑星(←重要。試験(?)に出る)」ガミラスに冥王星でも負けるし、地球もズタボロ。 何か、余所からメッセージが送られたけど、かなり無理難題言ってくれてるし。
…つーか、それまで地球が保つんか?
甦ってないだろ、まだ(苦笑)。

セリフの有るキャラクタ(沖田艦の通信士とか)は、やたらと出て来るのだが。 その割に、声優の人数は妙に少ない回。
まあ…この回に出た、固定的なキャラクタって多くないからね。 モブキャラの為に、声優は呼べんわな。

完璧に「説明の為だけの回」。
地球の置かれている「危機的・壊滅的状況」、何やら分からんが「遠くからの救いの手」、主役の「立場と境遇」、「ヒロイン」の登場(明らかに、主役とくっつける気有り有り)。 そして、最後の最後で「ヤマトの所在」。
設定的に「重くて、暗い」ので、しっかり佐渡先生とアナライザーで「笑い」も取ってるし。
▼ 『地球艦隊に告ぐ、直ちに降伏せよ』…返信はどうしますか?(通信員)
▼ 『馬鹿め』と言ってやれ。(沖田艦長)
そう返信したい気持ちは、すっごく良く分かる。 良く分かるが…火に油注いでどーする。
▼ 誰か、観測員は居るか?(司令長官)
▼ 訓練中の学生が、2人居ます。(士官)
学生「しか」居ないって、別の問題が有るだろう。
▼ ここで今全滅してしまっては、地球を守る為に戦う者が居なくなってしまうんだ。明日の為に今日の屈辱に耐えるんだ。それが男だ。(沖田艦長)
▼ 男だったら、戦って、戦って戦い抜いて、一つでも多くの敵をやっつけて、死ぬべきじゃないんですかっ?(古代守)
どっちの言い分もそれなりの理屈とプライドを持って言ってるから、始末が悪いよな。 どっちかが間違ってりゃ、話は早いんだが…。
▼ この馬鹿!いいところで…!(島)
雪と話してた所に、アナライザーが横から口を出したんで、雪が怒って去った後。
…何が「いいところ」だったんだ? 話題は「古代の事」だったのに(苦笑)。
▼ 島…俺は行きたい。兄さんを殺した奴の仲間なら、せめて姿だけでも見ておきたい。この悔しさを心の中に焼き付けておくんだ…!(古代)
口調は結構静かだが、思いっ切り怒ってる古代。
どーでも良いが、実際に見なきゃ心に焼き付かんのか? それは、想像力が足りんのと違うんかい?

この回、古代と島の2人とも妙に「お軽い」。
まあ…前半は古代守が戦死(消息不明)になった事を知らされてないからだとしても、それを知ってからも沈み切ってる様子が見られない。
古代が、多分一番落ち込んでる(様子だった)「病院ロビー」でも、島の方が結構お軽いし。
「兄さんを殺した奴らの、顔を見ておきたいっ」
…で、エンジン不調で墜落するようじゃ、ただ軽率なだけだろう。
初っ端から、島の性格設定「冷静沈着、理知的な性格」…ってどっかに吹っ飛んでるし(爆)。 前述のセリフの時、ただの一言も反論して無いだろう? むしろ、煽ってる傾向が有るし。

時間(放映回数)が許せば、この第1話と2話を統合した上で、3回に分割するくらいで丁度だったかも。 もしくは、この回を2つに分割。
冥王星戦線だってもう少し長く見せた方が、沖田艦長・古代守のセリフに感情移入しやすいだろう。 (放映上の)時間が短いので、沖田艦長が撤退を決めるのが「早過ぎる」感が否めない。
幾らとんでもない戦力差が有ったとしても、自分たち(地球人類)の存亡が掛かってるのだ。 各艦、もっともっと粘るはずじゃないのか?
沖田艦と古代艦以外の艦内が殆ど写ってないのも、どうだろう? 旗艦に全ての報告は集中するだろうが、それぞれの艦橋でもそれぞれの艦長に対して状況報告が行われているはずだ。 そういうのをカットして、
「○○が、撃沈」
…とか言われても、今イチ…(むぅ)。
「男だったら、戦って、戦って…」
美馬には、古代守がそれまでそう言えるほど戦ってたのかどうか、良く分からんってばさ。

古代が「兄を失った事」が、沖田艦長・真田さんの「罪悪感」に繋がって、それぞれとの関係を決定付ける事柄なのだ。 その割に、今イチ古代が「兄を、どう思っていたのか」のが分かりにくくないっすか?
悲しんでるのは確かだし、落ち込んでるのも確か。 だが、本当にその思いが分かるのは、ずっと後。 ガミラス兵を捕虜にするまで、意外に表に出てきて無いっしょ。
「独りぼっちになってしまった」
単に「兄を失って」天涯孤独になる事と、「尊敬する対象の兄を失って」喪失感に襲われるのとは違うと思う。 その差が、あんまり見えてこない。

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Last Update : 20031201
Tatsuki Mima