誰よりも、揚羽を何とかしろ。
勿論、出来れば土門もだが。
やっぱり、1年間4クール(52話)予定が25話に短縮された影響なんだろうけど。
揚羽の恋愛も死も、どうにも唐突過ぎる。
せめて、父親との確執くらいの伏線と観せ方は出来なかったものか。
シャルバート教が先に有って、ルダに惚れたのか。
ルダへの想いが先に有って、シャルバート教に傾いたのか。
それさえ観えてこないようでは、ちょっとちょっと…。
土門と揚羽、この2人の観せ方だけを考えれば、22話まではそんなに問題無いように思う。
せめて30話有れば、その辺何とかなったのでは…。
「1」も「2」もそうだったが、ラスト数話でどたばたと決着を付ける…というのは、TVシリーズのパターンと言うか、何と言うか。
いきなり死なせるのはまだしも、いきなり恋愛に持ち込まれても…ちょっとな。
ルダとの関係無しに、揚羽がただ戦死するんじゃ…拙かったんだろうか?
揚羽だけに関して言えば、むしろそっちの方が分かりやすいんだが…。
25話で終わる事が分かっていたら、カットされたんじゃないか…と思うような、余計なエピソードが多い。
相原ちゃんと晶子さんの恋愛…は、まずカットだろう。
何しろ、これだけで1話分(3話)以上が浮くから。
それから、殆ど回想シーン(過去フィルムの使い廻し)な16話も、丸々…とはいかなくてもかなり削れる。
気象局の団船長も、美馬なら削る。
その分、ファンタムへの到達を前倒しして、ルダが2話くらい早く登場していれば、揚羽との関係はもっと何とか観せられたんではないか…と。
平田さんも…ねえ。
土門の成長に関わってきてるキャラクタなんで、カットしにくいんだけど。
新しいキャラクタを出し過ぎたのが、そもそも最初の予定のままだ…ってのが、いかにも拙かったよな。
雷電と板東と赤城、坂巻と仁科…は、無駄に見せ場が有ったかも。
京塚さんは、何しに出て来たんだ…。
土門を死なせた理由は…実は、少しだけ分かるような気がする。
あのまま生かしておくと、その後「完結編」での役目が無いから…だろう。
生活班(炊事科)としての仕事も、途中から嫌ってはいなかったようだから。
そのまま生活班所属を、土門本人が希望するかも知れない。
…けど、それでは古代が目を掛けて育てた意味が有るような、無いような。
かと言って、戦闘班に所属して。
第一艦橋に居ても…多分、見せ場が廻って来ない。
第一艦橋には、固定メンバーの固定されたやり取りのパターンが出来上がっているから。
幾ら何でも、古代が艦長専任。
その代わりに、土門が戦闘班長の席に…って事も出来まい。
そうか…と言って、南部ちゃんと交替してあの席に…ってのも、どうかねえ?
下手すると、ウルク上白兵戦時しか見せ場は無い。
いや…だからって殺すなよ…なのだが。
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Last Update : 20040301
Tatsuki Mima