ワープ酔い。

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多少は慣れても、多分永久に無くならない。

美馬の書く話は、本編に長期的に沿ったものが殆ど無いので、ワープに関する記述も殆ど無い。 従って、ワープが身体に及ぼす影響を、事細かに書いた事も無い。
このサイト以外にも、小説を置いているヤマトなサイトは山程有って。 その何処でも大体、ワープ後の体調不良を「ワープ酔い」と表現している。
車酔い、船酔い、宇宙酔い…と言うから、ワープ酔いと言うのはまあ…妥当な言葉だろう。

ワープ明けの体調不良に関しては、本編中にも多少の表現がある。
「1」ワープテストの後の、気を失ってる状態。 同じく「1」でワープ明けに倒れて、手術になった沖田艦長。 「2」ワープ明けに、医務室に担ぎ込まれた斎藤。
ワープ後…ではないが、「新た」で太助の言った「ワープって、一瞬気を失うそうだぜ?」というセリフも入れても良いかも知れない。
後、大体ワープ中の映像は「目を閉じている」事が殆どだ。 人間、苦痛や不快を我慢している時は「外界の情報を遮断」したがる。 喋らなくなったり、話に答えなくなったり、耳を塞いだり、座り込んで動かなくなったり。 当然、目を細めるだの目を閉じる…も含まれる。
そういうものが、観ている側に「ワープ=身体に負担掛かってそう」…だと思わせるのだろう。

時間と空間を飛び越える方法…と、本編中で言われているが、別に…時間は超えていないだろう。 過去に戻っている訳では無いし、ひどく未来に移動している訳でも無いからだ。
空間を飛び越える…と言うのも、微妙に違う。 それはあくまでも、第三者からワープする物体を観測した場合の話である。
「ヤマト」のワープ理論は、どうやら。 「通常空間」で非常に離れている二点間を、極めて短い距離の「ワープ空間」で無理矢理繋いで通過する…方法で有るようだ。
つまり、ワープする艦は通常空間から一度ワープ空間に移動した後、また通常空間に戻って来ているだけ…という事になって。 航跡が途切れて見えるのは「通常空間のみ」の事で、ワープ空間を含めれば連続して移動しているだけらしい。
連続した移動を「飛び越える」とは言わない。

こうなると、ワープ空間とは何か…を考えた方が早い。
「ヤマト」でのワープ理論から察するに、どうも「ワームホール」だと考えた方が良さそうだ。 放映当時の理論を考えても、多分その辺りから引っ張ってきているのだろう。
ワームホールは、一種の特異点である。
特異点とは、ビッグバン以前の宇宙・ブラックホール等、一般的な物理法則がねじ曲がる(無視される)ポイント。 もっと正確には、一般的な物理法則では説明が出来ない、理論が破綻するポイントの事である。
…要するに、何が起こっても不思議ではない…という事で。

ワープ中とその後に、身体にどんな影響が出るのか…は、「ヤマト」で話を作る人の頭の中身次第という事だな。 結局は。
まあ…無難に「気分が悪い」くらいにしておく方が、きっと困らないとは思われるが。

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Last Update:20050214
Tatsuki Mima