それ以前の地球製造エンジンとは、桁違い。
ワープ云々以前の問題、通常航行速度に相当の性能差が有ります。
太陽からの平均距離は、冥王星が59億1510万Km、火星が2億2794万Km。
但し、2199年8月21日(PSゲーム設定の冥王星戦線)だとそれぞれの角度的に、冥王星〜火星間は「冥王星〜太陽間とほぼ同じ」59億1000万Kmと推定して良いと思われます。
(右図参照)
「1」1話、冥王星から撤退した沖田旗艦は「3日で火星軌道まで」戻って来てます。
正確には、冥王星での戦闘は「3日前に終わった」…ですが。
要するに冥王星〜火星間を、48時間以上72時間以下で移動した…って事ですね。
沖田旗艦が、火星軌道までを丸3日、72時間で移動したとしましょう。
この場合、平均時速は約8200万q/h。
分速なら137万Km/m、秒速だと22800Km/sです。
もっと早く移動した、48時間で移動した場合なら。
時速1億2310Km/h、分速250万Km/m、秒速34200Km/sです。
勿論、↑の数値はあくまでも「距離と時間から算出した、平均速度」です。
動き始めた時は、当たり前に遅いし。
巡航速度は、平均よりわずかに速いはずですね。
そうでなくとも、上記だと「M(マッハ)=67000〜100000」という超音速なので、こんな速度で大気圏内航行してると衝撃波でえらい事になります。
…と言うか、大気中を超音速で飛べるような(衝撃波に耐えられるような)デザインじゃないです。
ヤマトのメカニック(艦艇)は。
さて、皆様方。
パイロットフィルムは、ご存知ですかね?
あれによると、ヤマトは「通常航行」では光速の99%で移動出来るようです。
但し、通常の巡航速度はもっと遅いと思われます。
窓外の星に、色の偏差(ドップラー効果)が見られませんから。
光速とは、秒速30万Km/s。
その99%だと、秒速29万7000Km/s。
反して、上記の沖田旗艦の平均速度は、光速の7.6〜11.4%になります。
ヤマトは、沖田旗艦の8.7〜13倍の速度で航行する事が可能。
通常巡航速度でも、少なくとも3〜4倍の開きは有るんでしょうね。
…それなのに、ヤマトは冥王星に辿り着くまでに、機関や艦体の破損・不調が有ったとは言え、1週間を要してます。
さて?
経験値の浅い乗員の問題なのか、それを取りまとめる責任者の資質の問題なのか。
資材を含む、設計・製造時の問題なのか。
それとも、変にヤマトにこだわった冥王星基地のシュルツの所為なのか。
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Last Update:20041106
Tatsuki Mima