対照的に設定されているはずの、古代と島なのに(苦笑)。
1)家族構成が、両親・兄弟の4人である。
もっとも、古代の両親は遊星爆弾の直撃で亡くなっているが。
兄弟との年齢差が、かなり大きいのも同じだ。
どちらも「姉妹」が居ないので、2人とも結構「女性の扱い」が下手(爆)。
そして、2人とも「ブラコン」の気がある(笑)。
年齢差の所為だろう。
兄である島は、弟に対して相当に「何より、誰より可愛い」という意識が見える。
反して弟である古代は、兄に対して多大な「尊敬の念」と「憧れ」が見える。
2)自分の得意分野には、相当自信を持っている。
古代の場合は「小型機の操縦」、つまりは「空中戦」。
島の場合は「ヤマトの操艦技術」に対して、だ。
古代は波動砲のトリガーを引いたり、砲撃指令を出す割には、砲撃に自信が有る様子はさほど見えない。
と言うか、南部ちゃん(砲術担当)が居るから、意外に砲術にかかわる機会が少ないからだろうな。
逆に、島が小型艇の操縦が苦手…と言う訳ではないだろうが、立場的に操縦する機会は殆ど無い。
コスモゼロという専用機を与えられるくらいだから、確かにファイター(戦闘機)パイロットとしての腕は良いのだろうが。
曲がりなりにも、戦闘班長・館長代理を任される「指揮系統の、ほぼ頂上」に居るのだ、実はあんまり誉められた行動ではないと思う(苦笑)。
「撃墜されない自信」は有るかも知れないが、役付きである以上、取り敢えずまず「立場」を考えろ。古代(笑)。艦載機隊の指揮ならば「隊長」が居るだろう、加藤ちゃんが。
対して島の方は、操舵席を殆ど離れる事が無く、立場的には正しいが。
「ヤマトは、俺にしか動かせない」
…と考えている節が有る。いや…少なくとも、
「ヤマトを一番上手く操艦出来るのは、俺だ」
とは思っているだろう。
実際、その通りだが。
何しろ、太田ちゃんが操艦した事ないもんな(笑)。
航海班副長なのに。
3)熱しやすくて、喧嘩っ早い。
古代は如何にもそれっぽいが、島も設定ほど冷静な性格ではない。
冷静に考えた上で「進言」するまでは島の性格設定上有りそうな事だが、周り(古代)の語調に引き摺られて「口論」になる事は、頻繁。
口論では収まらず、口喧嘩に発展する事も結構多い。
そして挙句の果てに、手が出る(足も出る/爆)。
古代と島が直接組み合ったのは2度だけ、「1」でオクトパス星団の風待ちの時に「将棋が原因」だったが、呼び出されてやむなく中止している。
その後、やっぱり改めて(結構派手に)やってるが、今度は雪に見付かって止められている。
どちらも斎藤相手に殴り掛かって「決して負けていない」所も考え合わせると、この2人だと決着が付かない可能性が高い。
単なる「喧嘩」だとそこそこ強いくせに、白兵戦になると怪我して戻って来る辺りもそっくりかも(大爆発)。
4)女性の好みが、似たり寄ったり(苦笑)。
火星に不時着して亡くなったサーシャに対して、2人とも(十中八九)のぼせ上がっている(笑)。
最初に雪を見た時、
「そっくりだ」
…と言って見送る様子は、合わせ鏡のようだ。
古代が雪を好きなのは言うまでも無いが、島も「ヤマト1」で公言したも同然、「完結編」で「好きだった」とはっきり言っている。
「ヤマト2」で島が、まだ逢っていないテレサの事をあれやこれやと想像してるが、それは雪にも当てはまる「見た目の特徴」でもある。
(松本零士の描く女性は、皆そうだ…って突っ込みは無しで/笑)
そして、古代の為にテストもしていないコスモクリーナーを起動させる雪と、島の為にその血を分けるテレサと。
「惚れた男が生きられるのなら、私の生命なんか要らないわっ」
…という「行動理念」は、同一だ。
5)「一生一度の恋」が早過ぎる(爆)。
「さらば」でもそうだが、この場合「ヤマト2」で。
言っとくが、この年。
古代も島も、まだ20歳のはずだ。
冒頭で「婚約中」だった、古代と雪。
ラスト間際で、
「僕が一番大切なのは、君だ。(中略)これからは、いつも一緒に居るよ」
ある意味「雪との心中」である彗星帝国戦艦への特攻をあっさりと、そして熱く語ってしまう古代。
「貴女をここに残していくくらいなら、僕は。…僕は、むしろ…ここに残りたい」
3日後に消滅するはずのテレザートに残る…という事は、ほぼ「テレサとの心中」を決意した島。
古代の方は、それでも「地球を守る為」だが。
島の方は「地球もヤマトも、立場も使命も捨てて」なのが、かなり問題(苦笑)。
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Last Update : 20031201
Tatsuki Mima