楽屋裏:「1」第14話

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    名前を呼ばれて、肩を叩かれて。
「…何で、そんなに『引いてる』んですか?」
「あ…いや、つい…(汗)」
流石に「条件反射で」とは続けなかったけど。 …言っちゃったら、後が怖いし(色んな意味で)。
    南部と話すのって、何かすっごく「楽」なんだよね〜。 何て言うか…まとも…ってか「ごく普通」で…(遠い目)。
「…古代と南部が『逆』だったらねえ…。南部は、セリフ憶えてきてるしさぁ(ぶつぶつ)」
…島さん…全部、聞こえてるし…(うう)。
「って言うか〜、今回は(特に)演りたくないよ〜(しくしく)」
「え?どうしてです?古代さん」
「だって…島さんと喧嘩するシーンが有るんだよ〜。しかも、2回も〜(泣)」

「えー…これは我々の出発にあたり、地球防衛司令部・ヤマト計画本部が作った、スケジュール表です。
(中略)
おまけに。
このオクトパス星団を前にして、もう20日間もの足止めを喰ってしまっている」
    …本気で島さんに(うかつにも)感心してしまって…。
「古代っ!!人の演技の間、腕組みしたまま寝てんのかあぁっ!!?おまえはっっ!!」
今までの倍くらい、殴られた(痛)。
「…っ痛〜っ。
全っ然、間違わずにつらつら言うから、真剣にすごいと思っただけなのに〜」
「…感心しながらでも、演技しないと拙いんじゃ…。本番中は」
う゛(大汗)。 南部の言う通りかも(←かもじゃなくて、そうだって)。
「あれ、普通だよ〜?島にはー」
「全部憶えてるんだから、簡単よねぇ。島君には」
    相原さんと雪さんにも、殆ど同時に突っ込まれるし…。
「…って、え?全部(汗)?」
「うん(あっさり)。だって〜、島がスタジオ内で『台本開いてる』の見た事無いでしょ〜?」
「最近は、専ら『古代君を殴る用』よね(くす)」
雪さん…その突っ込み、すっごいキツいです…(しくしく)。
「そう、だから…」
    いきなり真後ろで、声がして。
「うわあっ!?島さんっっ!?」
振り返ったら、やっぱり島さんだし〜(泣)。
「セリフが入ってないんなら、休憩時間に『ホントに休憩』してるんじゃねえっっ!!」
「何だか、見慣れた光景だよね〜(すっごい、にこやか)♪」
「相原さ〜ん…見慣れる前に、島さんを止めましょうよ〜(汗)?」

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Last Update : 20031216
Tatsuki Mima