楽屋裏:「1」第18話

NovelTop | 第三艦橋Top

    も〜、見てないでどっか行ってくんないかな〜。 …というのは、結構切実な願い。
    今回は、さあ。 殆ど島さんと一緒のシーン無いんだけど…大体、スタジオのどっかに居るんだよね〜(しくしく)。 自分の出ないシーンなら、僕が間違っても「島さんには、直接関係無い」…のに、突っ込むんだから〜。 も〜(ぶちぶち)。
「古代君(にこ)?」
「あ、はい?雪さん(ちょっと引いてる)?」
「次、失敗したら…屋上から突き落とすわよ(にっこり)?」

「あ〜、今回『楽』で良いよな〜。色んな意味で」
「そーだよね〜♪見てて『面白い』し〜♪」
「…何を、相原さんとお茶してるんですか〜っ(泣)?」
    外の、紙コップ自販…だけどね。 何か、島さんが本気でのんびりしてるし〜。 雪さんは、滅茶苦茶怖いし〜(しくしく)。
「だって、暇だもーん。 誰かさんがNG出しまくるから〜、まだ当分出番廻ってこないと思うし〜♪」
…誰か…って、僕の事じゃないですか(うう)。
「その誰かさんに突っ込みたい事は山程有るけど、雪さんの『楽しみ』掻っ攫っちゃ拙いだろ?」
…やっぱり…突っ込む(=殴る蹴る)つもりは有ったんですね…島さん…(泣)。
「あら、島君。 ちっとも『楽しんで』なんか無いわよ?私は(うふふ)?」
    うあ(大汗)!
「もう…どうやって、息の根止めてやろうかと思ってるだけよ(くす)?」
目が全っ然、笑ってなくて怖いですってば〜っ!
「殺しちゃ駄目だよ〜?撮りが止まるどころか、話終わっちゃうし〜♪」
「雪さん。殺す前に冷静になって…事故に見せ掛けるよーに、ね」
…2人とも…雪さんを止めてるんですか?煽ってるんですか〜(滂沱)?

    取り敢えず、この場から雪さんが立ち去ってくれて(ほっ)。
「お前…もしかして、本っ気で全っ然気付いてなかった…とか?」
島さんが、一言。
「間違ってばっかりで〜、島に殴られてばっかりだったから〜、気付く暇無かったんじゃないの〜?」
相原さんも、一言。
「な…何を、ですか?」
    僕の質問に、2人とも黙って指差した。 …方を見たら、雪さんがすっごく甲斐甲斐しく「真田さんの世話を焼いてる」のが見えたり。
「雪って、前っから『真田さんのファン』だよねぇ♪」
「そうそう。 この話だって、真田さんが演るのが決まったから出たんだし」
「そんな理由で…僕に当たってたんですか〜っ!?」
「やだなー、古代〜♪ 女性にとっては、恋愛って『そんな理由』じゃなくて『ものすっごい理由』だよ〜?」
ああっ、相原さんが「年上」らしい事をっ!?
「…そうなんだよな〜。
女って、甘く見てると『10倍返し』くらいで酷い目見るんだよな〜」
「…もしかして、島さん…。 昔、女性と何か有ったとか…(恐る恐る)?」(←じゃあ、訊くなよ…)
「ま〜ねぇ♪島にも、色々有るから〜♪」
「相原さんが答えんで下さいよっ!」
    うわ(汗)、当たってるみたいだし(大汗)。
「…って事で〜。
次辺り、OK出さないとホントに殺されちゃうから、頑張ってね〜♪」
す…すっごいプレッシャー掛かってるんですけど…(しくしく)。

<< 「1」第14話 | 「1」第19話 >>

| <前頁
Last Update : 20031217
Tatsuki Mima